注文住宅のメリット

注文住宅と建売住宅。住宅を購入しようと考えた時にどちらで検討されますでしょうか?注文住宅と建売住宅どちらともメリットデメリットがあります。注文住宅を購入する人は既に土地を持っている人。土地を持っていない人は建売住宅を選ぶと言う認識の方も多いようです。メリットやデメリットを突き詰めていくと新しい発見があるでしょう。

まず価格ですが言わずともどちらが安いかと言えば建売住宅だと思うのが普通でしょう。正解です。一般的には建売住宅のほうが割安であるというイメージがありますよね。一度に多くの住宅を分譲する場合は材料を規格化することによってコストを抑えることが可能です。しかし、1つだけ建てるのであれば注文住宅と大差がなくなります。注文住宅はオリジナルの間取り通りに設計することも可能ですし材料などを事前に好きな物を選べるメリットがあります。

しかしこのメリットが価格を上げてしまうデメリットに繋がります。しかし長年住むのでしたら自由設計で建てた家に住むと言うメリットを強く感じる事でしょう。建売は実際に目で見る事ができるのでイメージを確認する事ができますが、自由設計の注文住宅は建てるまでイメージを確認できないと思われがちです。しかし依頼先によっては完成後に近いイメージのモデルハウスや立体模型、パソコンで完成時の状態をシュミレーションしてくれるところもありますので一昔よりもイメージしやすくなっています。

長年住む大事な住宅ですから工事過程についてもチェックしたいものです。注文住宅でしたら基礎の工事段階から工事の状況を確認する事が可能です。そして作業の邪魔にならないようにですが現場監督に疑問点を聞くことができるので安心感があるでしょう。建売住宅ですと目に見えない部分についてチェックをするのは難しいです。しかし最近ではそのような心配を持つ人が多いので工事過程をデジカメで撮影しており見せてくれるところもあります。オリジナルの間取り、絶対的な安心感を得たいのでしたら注文住宅のほうが良いでしょう。

不動産物件というものは、1社独占というものはまずありません。新築一戸建ての購入を考えてるなら、まずは気に入った物件を見つけること、それからそれをどこで買うかです。どこで買えばいいのかなんて分かりませんよね。そもそも家を買うこと自体が初めてでしょうし、2回目がある人の方が少ないでしょうから。よい不動産屋の見分け方として注意すべきは次の三点と言われています。

・選択肢(取扱い数)が多い

・対応の丁寧さ

・利用者の満足度(口コミ)

です。今はインターネットの時代なので、情報は集めようと思えば集められるはずです。不動産会社に注目した戸建購入をしましょう。